こんにちは
2月も下旬に差し掛かり、寒い日や、雪が降ったりと
まだまだ冬から抜け出せませんが、
コンビニやスーパー等に並ぶ商品も
春限定の季節商品が並ぶようにもなりましたね🌸
個人的に寒さが苦手なため、早く暖かい日が来てほしいものです、、、
ここで、今週はタイヤの空気圧のお話です。
ここ数日、当店にいらっしゃるお客さまの車両を確認すると
空気圧不足によりタイヤが潰れかけてるのをお見掛けいたします。
去年タイヤ交換をし、一度も空気圧点検をされていない方も多いかと思います。
(外は寒いし、点検の仕方がわからない等、後回しにしてしまう気持ち大いにわかります、、)
※例えば11月にタイヤ交換し空気圧を調整し、今(2月下旬)まで点検していなかった場合
約15%ほど低下しております。
規定空気圧が250kpaだと210kpaまで低下していると思います。
日本自動車タイヤ協会 Japan Automobile Tire Manufacturers Association
通称JATMA(ジャトマ)
によりますと、1か月で約5%ほど空気圧は低下し、4台に1台は空気圧不足だと言われております。
そして基準値から50kpa以下で使用していると、高速道では燃費が4.8%低下
わかりやすくいえばリッター、4~7円高いガソリンを入れているのと一緒になります。
最近はガソリン価格が高騰しているのでお財布へのダメージも大きいかと思います。
古いタイヤを装着、またはホイールが劣化しているお車はさらに空気圧も低下しやすくなります。
そこで...
今、乗っています車の指定空気圧の
確認方法です。
国産車であれば基本的にはドアを開けた
Bピラー(シートベルトが付いてる部分)
に左のようなステッカーが貼っていると思います。
ハイエース、キャラバン等一部のバンには運転席側のダッシュボード側面にあります。
この場合ですと、現在装着されているタイヤサイズを確認の上、調整を行います。
(215/50R17 91Vが装着の場合は前輪230㎪、後輪220㎪)
外車の場合はステッカーの位置がバラバラなので、取り扱い説明書を確認かインターネットで検索してみてください。
JATMAや当店は空気圧充てんの際、タイヤの摩耗が著しく進行していない場合や偏摩耗が無い場合であれば指定空気圧+20kpaを推奨します。
理由としては空気は抜けるもの(タイヤが温まり圧が高くなるのを除き)
ピッタリに調整してもそこから減少すればまたすぐに調整しなければいけません。
よりベストなコンディションで多少空気が減ったとしても指定空気圧付近でとどまっていれば安心感が生まれますよね!
(ただし、高すぎはタイヤへの負担が増えるのでダメです)
あとは窒素ガス充填のオススメです。
① 発火を防ぐ
② 抜けにくい
③ 長寿命化
④ 走行中のノイズが、静かになる
窒素ガスを入れるメリットは大体この4つです。
特に大きいのは②、③。
空気は窒素(N2)が約78%、酸素(O2)が約20%、そのほかにアルゴン(Ar)や二酸化炭素(CO2)などで構成されています。窒素は不活性ガスで分子の動きが遅いため、気体が膜状の物質をどれくらい通り抜けるかを表した透過係数が小さくなります。また、空気中には水分も含まれており、その水分は温度などの環境変化によって大きく膨張または収縮する特徴もあります。
このため、空気圧の低下防止だけではなく、熱膨張による空気圧の変化も少なく偏摩耗の抑制にも繋がります。
また空気中の水分少なくなるため、ホイールへのダメージも少なくなり、長持ちさせることもできます。
①に関してはレースで使う際に聞くメリットになります。
(普通の空気であれば酸素が含まれますからね。)
④は、、、確かに音の伝導率は普通の空気に比べ悪いので静粛性能向上は分かりますが
タイヤ~ホイールの距離感では効果は、、、
ここまでメリットがたくさんある窒素ガス充填ですが、当店では1本550円(税込)で
作業させていただきます。
あまり車が分からない方や、ホイールを大切に、長く使いたいお客様には本当にオススメです。
長々とタイヤの空気圧についてご説明してきましたが、タイヤの規格はたくさんあり
メーカー指定の空気圧ではダメであったり難しい部分もたくさんあります。
当店スタッフはタイヤの専門知識を兼ね備え、資格(BTA)を有しておりますので
気兼ねなくご来店ください!
空気圧調整及び、タイヤ点検を全て無料で確認致します!
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